
金杉橋。ここは実にユニークな場所。ご存じのように、渋谷川から白金の古川と流れる川の最後。海水の匂いがするのもまた良し。
奥にはJR架線がありますので、新幹線も一緒に映り込み、更には上は左が銀座、右はレインボーブリッジへ行く首都高。
自宅が近いのでいつもここからの夕暮れ時の屋形船は風情を感じます。
ただ、ここの船の元祖は、罪人の島流し出航場所。帰れる見込みのある人が金杉橋から、もう戻ることが出来ない島への出航は浅草からだったとのこと。
そこからの名残で、どちらも屋形船を業として残っているという所が東京って感じがします。
話は変わりますが、今日はニュースでNikonが一眼レフ開発をやめるとの報道がありました。カメラは全部ミラーレスになってしまうのか。
SONY様のお陰でミラーレスのスペックは確かに凄いのですが、私は昔からミラーの振動が大好きなので、ちょっと残念。
私みたいに星空とか撮る人は、本来はこのミラーショックを嫌がるんです。理由はこの振動が「ブレ」になるので、固定して撮りたい人には理屈的には劣ります。ただ、実際問題、望遠で撮らない限りはそこまでの優劣はないのですが。
しかし、私はNikonラインナップでレンズが大量にあるので、これまた困ってしまいますね。全部売ればLeicaボディーくらいは買えますが、扱い慣れている方が一番。