入り浸り

ひょんなことから、色々な研究内容を読んでいたら、蝸牛と脳の関係性に興味を持ち、耳と言えば音楽、音楽と言えば音楽療法ということで、今日は永遠と日本音楽療法学会の研究内容を読み続けました。

やっぱりというか、この世界も効果の項目に「リラクゼーション」という言葉が出てきてしまう。

他の分野の研究発表を見聞きしてもこれは同じなのですが、私、毎回質問をしたくてうずうずしていたんです。

「リラクゼーションってな〜に?」って。

皆さん本当にこの意味をご理解されて使われているのかな?と。

なんか外来語の妙な納得感を利用していませんか?

例えば、私の読んだものだと、音楽療法で脳波を計測して、どのように変化したのかという成果項目に「リラクゼーション効果」というのをぶち込んでいます(唾液内のコルチゾールが減少した根拠)。

実験条件には、外部から音が入り込まない防音室で、目を瞑って聞いた場合と、目を開けて聞いた場合。他にも年齢や音楽系の専門教育を受けていない人などを対象に一生懸命に統計を取られた。

っで、最後に「リラクゼーション!!」と来たら突っ込みたくなっちゃうんですよね。

その、リラクゼーションの構成概念を述べよと。。。

一般的に心地よいという脳内物質が出ていればそう呼ぶのか、はたまたアンケート的にそう感じたというものを評価したのかとか。内臓機能が活発になったという間接的な数字を取ったとか、な〜んか分野を跨いで研究したらダメな理由ってあるんですか?

結局そんなんだから、適当にぼやかすためにリラクゼーションって言葉を当て嵌めてしまう。

私なら、音楽というものが、生命の根源の律動にどのように作用したのか?とか、調べたくなっちゃうんですけどもね。

ちなみに心理学系でも同じ病を持っています。

横文字病。

皆さんにとって、リラクゼーションってな〜に?

癒しです・・・とか言っちゃうと、癒しの概念もまた迷路に入ってゆくわけですが、結局音楽が病人に対して何故良いのか?という根本が何も分からずじまい。

いや、リラクゼージョン効果が免疫力を上げるんだとか言われると、免疫力を上げるか下げるかする中枢ってどこにあって、そこにどの様に作用するの?という答えに行きつかない。

唯一、私のような素人が思いつく、身体感覚(フォーカシングなど)を混ぜた音楽療法ってやつは、これはある程度の部分までは理解ができる。何故ならば、フォーカシング単体でも効果があるから、その手助けとして音楽が活用されるのはよくわかる。

「音楽療法は単なる音楽の使用ではなく、音楽経験を使用する」と語る部分があったが、つまるところ、過去の経験を想起させるという手法だ。

しかし、私は、音楽は現在と未来にも提案できる形であると思うのだが、これは心理学の怠慢か、音大系の怠慢か、またはその両方か・・・。

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