腰痛というかギックリ

普段そういう人ばかりを診ていましたが、今回は私が人生で初のギックリ腰になってしまいました。

何日か前から痛みはありましたが、つい先日椅子に座るのも厳しい感じに。

自己管理の失敗ではあるのですが、引越し作業で夜中まで重量物を永遠と動かしていたのが要因です。

そして原因は、水分補給の怠りにあります。

前から何度もご紹介している通り、腰痛はイコール腎臓の疲労と言っても過言ではないくらいに比例して起こります。

私の場合、時間に追われて作業をしていましたので、気がついてみたら、ここのところ殆ど水分を取っていませんでした。

普段みなさんに注意をしている側として、本当に情けない限りですが、これまで人生で腰痛なんぞは無縁でしたので、まさしく過信ってやつです。

なってしまったらしょうがない。自分で治すのみ。

なるほど、普段みなさんが苦痛に顔を歪める理由が分かりました。これはキツイ。

椅子から立つにも「気合」が必要ですし、ベッドに横になるのも「ホッ!」と掛け声が出てしまう。洗面所で前屈みになって顔を洗うのなんて無理な話です。

ギャーギャー痛がっている人に対して「な〜に、こんなくらいの痛みで〜(お尻ペシペシ)」なんてやっていた自分を悔いています。

いざ自分のこととなれば、治すのは真剣。

まずは、基本的には「もう飲めません」というくらいに水を補給する。どこまで飲めば良いのかといえば、トイレで尿の黄色みが薄くなるまで。

その状態を維持する補給の仕方がベスト。

あとは、腰の部分をガッチリと支えている、インナーマッスルでも有名な大腰筋の過緊張、及び弱化に対し、徹底的にアプローチを行います。

一人で出来る方法は「体育座り」の様な丸まった形を、クッションなどを使って「脱力してもその格好が維持できる状態」に維持することがポイントです(どちらかというと壁に寄りかかりながら膝下にクッションを入れる方が簡単)。

時間的には90秒以上は必須。

そして元の格好に戻る時は極めてゆっくり、そして極力余計な力を入れずに戻す。

1日に3回くらいやったかな?

その夜には5割、翌朝は9割回復しました。やっぱり自分だと本気度が違います!!

ってことで、水分の補給の仕方にコツはありますが、この時期のギックリ腰は簡単に治ります。

揉んでも叩いても温めても、結局のところ水分と大腰筋を何かしらの形で正常な状態に戻さなくては、回復が伸び伸びになったり、他の例えば椎間板ヘルニアや、坐骨神経痛の症状にまで進展してしまいます。

ちなみに、なぜ体育座りの様に丸くなることが良いのかというと、この格好になると、大腰筋の始まりと終わりの部分(医学的には起始部と停止部と言います)を最大限に縮めることが可能になるからです。

つまり、くっついている場所同士を近づければ、長さが短縮することになるのです。

なぜ短縮させるのかというと、筋肉は脳が常に一定の長さを持てるように反射的に緊張状態を監視していて、痛みの部位をこの監視システムに「異常ありません」と認識させる必要があるから。

電車なんかで寝てしまった人が、こっくりこっくりしても倒れないのは、この監視システムが作動している証拠です。

ま、詳しくはここでは述べませんが、逆にストレッチとか腹筋とかは、腰痛には逆効果でしかありませんね。神経で筋肉がコントロールされているのであって、筋肉が神経をコントロールしているのではありませんから。

肩こりの様な、筋肉系の症状は皆一緒。これが常識になるまでに、あと何年くらい掛かるでしょうかね?

ただ、足の筋肉を鍛えることは腰痛対策には重要ですけども。

ってことで、多分明日には全快で治っていると思います。

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