突っ切るでしょう

突っ切るでしょう

日本の株価が30年以来の高騰ということですが、そもそもアメリカのダウ平均は過去最高値をズ〜っと更新し続けていましたからね。

大方報道では、バブル期を超えることはないという意見が多いようですが、ほとんどのテレビの解説員の方は根本が間違っています。

今は、ワクチン期待でも、景気回復期待でもなんでもなく、世界中で大量にばら撒いたお金の行き先が金融商品に向かっているだけのことで、もはや暴走モードなんですが、ここまできたら心理戦。

つまり過去最高値があそこにあるというだけで、そのラインまではきっちり合わせてくる可能性が極めて高い。

何をバカなことをと言う人が多いでしょうが、私は歴代最高値に行くと見ています。

よくバブル崩壊で暴落なんて言いますが、あれも実は嘘なんです。暴落ではなく、急上昇したがために、過去の値動き平均値の下限を探る下落を暴落と呼んでいるに過ぎません。

つまり、急上昇も急下落も短期的にそう感じているだけであって、あくまでも長く見れば平均値内の動きというわけです。

じゃあバブル期のような景気になるのかといえば、おそらくそうはなりません。お金というものの価値が明らかに変わってしまうという方向性だと思います。

そして新しく出てくる(既に出ていますが)仮想通貨に価値を分けることになると思います。

仮にコロナが落ち着いたとして、次に残されているのは、世界各国が抱える債務過多問題。

どのみち、お金ベースの計算ですから、お金の価値を下げれば相対的に世界各国の借金価値が下がるという簡単な縮図。

今やスマホ決済の時代ですし、あと10年もすれば、スマホを使えない世代は自然減少によって半減してゆきます。

考えても見てください。

PaypayやQUICPayなんかも、ここ2〜3年でのシェア拡大は凄まじいスピードです。これが単に、ビットコインであったり(本日2021年2月16日現在1ビット500万円ですが、私はそう長くない先に1ビット1,000万円は超えてくると思っています)、イーサリアムが使えるようになりましたという時代になるだけ。

しかも仮想通貨だと、世界中で同じ価値で使えてしまう。

そういう意味でも、多様性やらダーバーシティーなんて言っていますが、一方でこれから先の世の中は、むしろ共有価値認識が強い世の中が加速して行くと思います。

当然、途中経過で自由主義の崩壊を目にすることになるかもしれませんが、おそらく認めたくはなくても、中国のような社会システムの構築がどこの国でも進むことになるでしょう。

何しろ、この仮想通貨に対していち早く国をあげて価値を作ってきたのが中国なのですから。すなわち世界の覇権はアメリカでもイギリスでもドイツでもロシアでもない、戦わずして中国に傾くということを表しているわけです。

アメリカの泥舟に乗った日本は同じアジアとして、ますます難しい舵取りをすることになるのではないでしょうか?

昨年、安倍元総理があの中国の習近平氏を国賓として来日させようとしていた段取りは、もはや日本は中国なしには先がないということを理解した行動だと思います。しかも、新型コロナで空港封鎖に手間取った理由は、国賓来日調整日前に日本側から来ないでとはできなかったと言われています。

いつも戦争時に使われた技術が、戦後に時代の主流になる商品になる習性があります。インターネットも第二次世界大戦があったからこそ開発された。

今回は戦争ではありませんが、新型コロナでの死亡者数は第二次世界大戦を上回っています。この事実を考えれば、新型コロナ禍で重宝されるように仕掛けたものが流行る。

そう、ネットはもちろん、ウィルス感染をしないロボットや、自動運転で人を運んだり、監視ができてしまうドローン技術。

以前から普通に使っていて、それに国が莫大な投資を行っていたのも中国です。

日本はいくら頑張っても、私有地だらけの国ですから、上空を飛ばすだけでも様々な法改正や省庁並びに所有者の許可が必要になる。今の国会のスピード感ではどうかな?流行る前にリスクを取ってまでやらないでしょう。二番煎じどころか一時代遅れてからの社会導入になると思います。

北海道でホリエモンがロケットを一機飛ばすだけでもあれだけ大変なのですから。

本来は、開発技術や予算といったハードルが一番高いところにあるのですが、この国の場合、最も法という壁が問題になりそうです。

100%の安全安心を求める日和見化した国民性が根源的な問題なのかも知れませんけどもね。

形は違えど、竹槍で航空爆撃機に対抗するような時代が再来でしょうか。コンピューターやロボットに人間の肉体が対抗するみたいな。

現に、この大都市の東京都で、新規コロナ感染者数の保健所報告が、紙媒体のFAXだという時点で笑っていられない現実味を感じてしまいます。