新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
正月そうそう、興味の持ったios用アプリがあって、それに嵌っていました。
ゲームではなくて、音を発生させるアプリ。

本当の使い方は分かりませんが、様々なヘルツ数の音(モスキート音)を出してくれるものです。
おそらくスマホではなくて、ヘッドフォンで聞くのが正しい計測方法であると思います。
PCでも結構あるんです。
こちらなんかは、聴力年齢まで出る。

人間って面白い変態動物で、子供の頃は20Hz~20000Hzくらいまでは皆さん聞こていました。が、大人になって聞こえる幅がドンドンと狭くなってくるんですよね。
昔は、ブラウン管のテレビがついていたら、高いキ~ンという音が聞こえて、眠れなかったことを思い出しました。
この退化を何とかこじ開けられないかな?という発想。
やってみようと思ったきっかけは、暇なのでAmazonプライムを探していたら、映画ってよりか、「へ~」って思えるのが見たい気分で↓を見たんです。

動物って凄いです!
ゾウなんかは、500Km先に発生している0.01Hzの超低周波音を聞き取れるそうです。
鼻ばかり長いと言われますけども、あの耳の大きさにも理由があったってことですかね。
0.01Hzともなれば、人間には聞き取れないでしょうが、ゾウの場合、雷の音を聞き取っているとのこと。
これによって、500Km集団で歩いて水場を探し当てられる。
噴火の際にも超低周波音が出るそうで、自然のなかでもごく限られた条件で発生するみたいです。
っで、これが元で問題になっているのが風力発電の羽なんですよね。人工物で超低周波音が出るから、それに引き寄せられて、特に鳥が羽にひかれて死んでしまう。動物たちにしたら罠みたいなものです。
他にも、全く目が見えないキンモグラが、シロアリが砂漠で歩く音を砂の中に伝わる振動で20センチ先まで正確に把握して捕食するっていうのもありました。
今年の正月休みは私も動物化しようかなぁ~。