純粋すぎる一枚

純粋すぎる一枚
(スマホは横にしないと長く見えます)

先月かな?発売された宮本浩次の女性歌手カバーアルバム「Romance(初回限定)」を買いました。

新品CDで邦楽系を買うのって、久しぶりかな?

ま、内容はとにかくやばいです。

50歳過ぎたおっさんが、出来損ないのルパンスタイルで髪の毛ボサボサ。ガニ股でかすれ声で、乙女の恋心を乙女以上に歌い上げます。

当然カバー曲の選曲も有名どころばかりなのですが、聞いていると、もはや原曲歌手の印象が完全に消えてしまいます(原曲の歌手も相当印象が強いはずなのに)。というか、自然に宮本浩次の歌だったっけ?というくらいに、不思議に声が心に刺さる。

普通、憑依スタイルの中島みゆきの曲なんかに手を出すか?と。

しかも、大半がこれらの難しい女性用の曲をサラッと原曲キーで歌い上げています。

この人って、なんなんでしょうね?いや、そりゃ歌は当然上手いんですけども、歌以外のところの何かが圧倒的に違う。

歌への純粋な愛なのか、それとも五感以上の何かを共振させているのか。

玄人の方々は、昔から大絶賛な宮本浩次ですが、思いのほか素人にはイマイチですね。椎名林檎なんかは、彼のCDしか聞きたくなと思うくらいエンドレスだったと言っていましたが。

そろそろこの人間国宝的な芸術性をわかってよ。

ま、元から音楽業界なんて、下手でも話題性だけで売れる民族性の国ではありますけどもね。