これからの時期は加湿器が必需品になりますね。
ただでさえお肌の水分保水量が減ってきているのに、せめて可能な保湿はしたいところ。
というよりか、ウィルス対策としても大事です。
っで、職場なんかに朝行くと、部屋の中はやはり乾燥状態。
すぐに加湿器のスイッチをオンしても、超音波式は出だしが速いにしても、水煙が地面に落ちる姿を見て分かる通り、空気中に水分を含ませるのは苦手です。
気分的には加湿している気にはなるのですが、結局は部屋を暖めないと、空気の中にはなかなか水分が入ってくれません。
じゃあ加熱式はというと、これは初動の時間が掛かりますし、朝タンクに水を入れると、そもそもが冷水のところからの暖め。本格的にポコポコ鳴り始めるのは、10~15分経たないとダメです。最近ではポット式の物が多くなってきましたが、これも30分くらいかかりますからね。
ということで、本当はダメな人の使い方なのですが、私は電気ケトルに水を入れて沸騰させます。
短時間でカラカラの部屋の湿度を一気に上げられますし、その間に本来の加湿器がだんだんと動き始めてきます。
お茶を飲むついでにお湯を沸かす感覚でも十分部屋の湿度があがります。
緑茶はとくにウィルス対策には素晴らしい効果をあげますし、体も温まるしで一石三鳥ですよね。
余ったお湯を加熱式タンクに足せば、なおさら速い。

さて、今日は六本木の東京ミッドタウン裏で、イチョウの紅葉とイルミネーションがありました。
やはり縛り技は、木には可哀想な感じがしてまうのですが、この分だと神宮外苑は見頃かも知れませんね。
ちなみにカメラが良くなったと言われているIphone12proで撮りましたが、スマホカメラ特有の補正だらけの合わせ写真。目にはそうは見えない映り方をしていますが、なるほど、誰でも撮れた気になる画像処理。
つまりは、「カメラが良くなったというのはやや正確ではなく、画像処理の味付けが良くなった」という事です。
例えば、イルミネーションの光がこの明るさで映る場合、林の奥は真っ黒になるわけです。よって、3つのレンズでそれぞれの情報を合わせて補正しあっている。

ですから↑こういう撮り方にはIphoneではならないわけです。奥の風景まで映り込む。

逆に↑こういうのだと、奥の風景と同時にトンネル壁面までもはっきりと映し出されるということ。
ま、一眼レフでもRawというファイルで記録して、フォトショップなんかで何枚も重ねて作ったりしますからね。そういうやり方とは変わりはないのですけども。
ちなみに私は一発撮り派ですので、フィルムでやるのが一番良いのですが。
加工をしたら、その時点で、この時何に心を奪われたのかという、温度というか、鮮度が薄れてしまいますからね。
習字で言えば、「とめ」「はね」「はらい」を後から分からないように入れ墨をして足すような感じかな?
「人」という字を2画ではなく、何百画も使って書く感じ。