糠漬け

糠漬け

暖かくなってきたこともあり、糠床が元気に育ちました。

本来この容器の八分目までの量でしたが、少し目を離すと蓋を押し上げて膨らんで「こんにちわ」しています。

菌の力って凄いです!

ネットで調べてみたら、糠床が痛んできたときの対処法が載っていました。

簡単なのは「ビオフェルミン錠剤」を一錠糠に埋め込むこと。

それだけで糠床が回復するらしいです。

つまりは、最良な腸内環境と糠床の状態が同じであるということ。下界で擬似的に腸内の良い菌を作り上げて、そこに野菜などを漬け込んで菌を浸透させ、それを食すことによって、健康的な腸内環境を取り戻すということ。

素晴らしい知恵ですね。

糠漬けは、江戸時代に流行った様ですが、やはりこれくらいの時代の人間の方が、現代よりも五感は長けていた様に思います(今みたいにそれ以外に頼るものもありませんでした)。

例えば、教育を受けた現代人では、北極星は北を指すというのが当たり前の知識ですが、教育も浸透しておらず、道具もない江戸時代には、北極星は北の方向で円を描いている、または常に北ではない(地軸は歳差運動で回転します)と気が付いている人がいました。

経験則に基づく、実体験的な知識があれば、「北極星は北でしょ?」という聞きかじりの知識はむしろ邪魔になるものです。

これは時代に限らず重要なことだと思いますね。