今日は郵便局で「ゆうぱっく」を送りに行った。
先日のブログで取り上げた、殺菌効果の高い「ミエロペルオキシターゼ」を主成分とした「ミエロ」を北海道へ。
っで、ゆうパックの伝票を書いていたら、中の品物を書く欄があるじゃないですか?
さて、なんて書こう・・・と迷った挙句「液体ハンドクリーナー」としました。
窓口に梱包した段ボール箱とこの伝票を持って行くと「中身の成分は何ですか?」と聞かれたので「アルコールではありません」と答えると、係の方が「あ、それでしたら大丈夫です。」とサイズやら重さやらを測って、「到着は明後日でもよろしいですか?」と。
そこで「成分」と聞かれたのが引っ掛かっていたので、「成分といえば次亜塩素酸でしょうかね?」と話すと「次亜塩素酸って毒物か何か・・・」と仰るので「いや、例えば漂白剤の成分も次亜塩素酸です」とお伝えしました。
すると「漂白剤?漂白剤は空路では扱えません、陸路発送に切り替えます!」と。
いやいや、「成分の話であって、漂白剤ではないですよ?」と説明を加えても「漂白剤ではなくても成分が漂白剤でしたらダメです!」と。
「だから漂白剤じゃないですって!ちなみに飲んでも平気で赤ちゃんに使用しても大丈夫なものですけども?」と話すと「いや、漂白剤はダメなんです!」と言い放って、独り言の様に「陸路の了解済み・・っと」チェックマークを付けています。
溜息ものですよね。何で正確に正直に答えた人がこうなってしまうのか。ちなみにミエロがダメなら、赤ちゃん用の哺乳瓶とかを消毒する「ミルトン」という商品は遥かに次亜塩素酸の濃度が高いのでダメなんですけど?あれって陸路指定じゃないと思いますけどもね。
結局陸路で届く日が不明。
係の人が「時間指定はございますか?」というのですが、「いつ届くのか分からないのに、時間指定をするもしないも選択できませんが、一ヶ月掛かる事もあるのか、10日位なのか・・・」と答えると「はっきりとは言えませんけど、一ヶ月とかは掛かりません」という。
だからね、あなたがザックリし過ぎているから絞ってという意味で一ヶ月なのか10日なのかと聞いたのに「一ヶ月は掛かりません」って、話しを戻してどうすんの?
「10日掛かるか掛からないか!」と再度聞いたら「一週間位だとは思います」と。
何この無駄なやりとり。
ってか、もともと危険物じゃないですけどもね? ミエロペルオキシターゼは。
確かにね、何かあった場合には、受け付けた人の責任になるのかも知れません。でも、正しく答えた人が損をする世の中っておかしいと思いませんかね?
これじゃ、嘘を付いた方が得をする世の中になってしまいますよね?
と、今日いらした人に話したら「ハァ・・先生、とっくにそういう世の中になっています」とのこと。
あれ?私だけなの?正直に答えている人って!?
だからおかしな世の中になっているんですんね。それだとしたら、改めて異常だと思いませんか?今の日本の社会。
正々堂々と生きることができない世の中って、息苦しいと思うのですが。もはや私は今の日本では適応障害の部類に入るのかも知れませんね。
という事で適応障害のワタクシから一言。
小っさいなぁ~日本社会!!身もイチモツも小さいのは仕方がないけども、心まで小さくある必要はないんじゃないの?
まぁ、一言以上だったけども。