SHMーCD
- 2019.12.02
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メンデルスゾーンのCD。ラクダのジャケットが素晴らしい。
このCDの特徴は、お題に書いたようにSHM(スーパーハイマテリアル)というユニバーサルミュージックとビクターの共同開発。
なにが違うのかという部分ですが、ポリカーボネート樹脂を使用して作られたCDで、ディスクそのものの透明度が高くなり、内部に書き込まれたビット情報が読みとりやすくなっている(厳格な出荷基準があるあるらしい)。
素材を見直した微妙な改良ですね。
ちなみにポリカーボネート樹脂は、入れ歯でも使われるのですが、形成がとても難しく、それでいて収縮しやすい素材。まぁ、操作性が悪いんですけども、立体構造ではなくて、CDの円盤形であれば比較的難易度は下がります。
最近のCDプレーヤーなどは、音質がよくなっているため、実はこれまで古いプレーヤでは難なく聴けていたのに、新しくし買い替えたら聴けないなんてこともまれにあるんです。
凡庸性と高品質の合間見れない部分。
ハイレゾ音源なんかは有名ですけども、こちらのSHMも音にこだわるだけあって、そもそもの記録データーが良い。クラシックを聴く際には聴きやすいクリアな音です。
10年以上前からSHMは普及されていますが、流行りという面ではどうなんでしょうかね?個人的には、音質に一定統一基準を作って頂けると、購入時にはありがたいのですが。
ちなみに写真は Apple Watch のスクショです。ただ活用いてみたかっただけ。。。
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