こうじ甘酒

こうじ甘酒

すっかり麹の魅力にハマってしまって、かれこれ2ヶ月くらい前から、毎日麹を食しています。食べ方はイロイロありますが、私は個人的に「麹」単体で食べられる方が手軽ですので「麹甘酒」にしています。

麹の種類によって、微妙に菌が変わるとのことですが、何種類か使ってみて、最終的にはスーパーで一般的に売られている「みやこ こうじ」で落ち着きました。

理由は毎日食べていると、無くなったと思ったらすぐに買い足しができる事、それと、ほぐしやすくて扱いやすい。これらのことから、おおよそどこのスーパーでも売っている「みやこ こうじ」を使っています。

まず初めに、麹菌で板状に固まっていますので、袋を開けずに外から揉んでバラバラにするところからです。ちなみにここで入念にやらなくても、後にお湯を入れて掻き混ぜれば変わりはないので、あまり神経質にならなくても良いというのがまた手軽です。

こんな感じで適当に。

この麹菌を発酵させてゆくわけですが、私はヨーグルトメーカーを使用しています。無い人は炊飯器の保温モードでもできるそうです。ただ、ヨーグルトメーカーの方が無駄な電力を消費しないのでは?という点と、この一袋の量に丁度良いという利点があります。また、ヨーグルトメーカーには専用のタッパーや攪拌用のスプーンが付属してきますので、そのまま手間なく利用できるのも良いですね。

しかも、Amazonあたりで買うと、驚くほど安く入手ができます。

ほぐした麹に適度な温度のお湯を入れて掻き混ぜます。適度というのは、結局は水でもできるのですが、このあとヨーグルトメーカーに入れたときに温める工程を省くためです。麹菌は約60度以上から弱ってしまいますので、ここで入れるお湯も、当然それ以下にする必要があります。

尚、お湯の量も適当で大丈夫。ただ、全体的に麹が隠れるくらいの量が良いように思います。あまり少なくしてしまうと、出来上がった麹が硬くなってしまったり、冷蔵庫で保存時に乾燥の原因になります。何度か作れば自分なりの適量というものがわかってくると思います。

至って簡単、あとはヨーグルトメーカーに入れて、6時間60度でタイマー保温すれば出来上がり。夜寝る前に仕込んでおけば、朝起きた時には出来上がっています。

たった6時間で麹菌が仕事をしてくれて、仕込んだ麹が天然の甘さに大変身。そのままでも食べられますが、私はこの麹をコップに入れて「豆乳」と割って飲んだり、飲むヨーグルトの無添加(意外と売っていないのですがお砂糖など無添加の飲むヨーグルトというものがあります)と割って飲んでいます。

保存は冷蔵で。

他にもお肌に最強な酒粕で割る方法もあります。

面倒なのは、お湯で少し緩める必要がある部分です。これも同じく60度以下のお湯を加えながら溶いてゆきます。酒粕もイロイロと試しましたが、板状のものはお湯で溶くのに時間が掛かります。写真のように、ペースト状になっているものがオススメ。

お湯はお好みの量で良いと思いますが、あまり固すぎると豆乳等で割るときに溶け切らなくなって面倒です。

2~3分ゆっくり掻き混ぜたら完成です。料理をしない私でも、これくらいなら苦になりません。余熱が無くなれば冷蔵庫で保存。

これを麹と混ぜたり、豆乳と混ぜたり飲むヨーグルトと混ぜたりして飲みます。注意点ですが、作業工程ではなくて、甘酒はアルコールが含んでいるという事。朝飲んで出勤すると「今日は暑いのか?」と錯覚すら感じてしまうくらいに体がポカポカします(もしかしたらダイエット効果があるかも)。車を運転される方は、夜に飲む方が良いと思います。

酒粕の特徴は、先にも書いたように、実験で3日後から肌のハリや保水量が目に見えて変わるというデーターがあるそうです。変なサプリや化粧水よりもよっぽど安くて確実で体に良い。これを飲まずに外から肌に塗っても、ツルツルのオジサンの頭に高級育毛剤を振りかける様な厳しさすら感じてしまいます。

更に麹を足すともはや最強。腸内環境という点でも肌を美しくします。

ちなみに麹菌を食すのは日本人だけだって知っていました?私はこれを初めて聞いたときには驚きました。

なんと、他国にいる麹菌と同じ種類のものは、食すと死んでしまうこともあるくらいの毒なんだかとか。日本人らしいなぁ〜と思いますが、昔の方々が科学の力を借りずに、経験と目利きで食べられる菌だけを繁殖させて今日があるわけです。

凄くないですか?

まぁ、フグの卵巣を糠と麹で無毒化して食べている文化が金沢(加賀)に残っている時点で、一体これも何人の方が犠牲になっているのかと思ってしまいますが、なぜそれで毒が抜けるのか、いまだに科学的に説明がついていないそうです。現在も購入してビビリながら食べる事ができますが、政府としては作り方を一切変えないという約束で許可しているみたいです。

そんなわけで、必須アミノ酸やビタミンBが補充できるだけではなく、日本の先人達の叡智をいただくという意味でも素晴らしい食品です。

また、腸内細菌の数と、思考や性格、感情といった、脳との関係性が近年になって着目されていますが、それらにも良い働きがあると思われます。

是非お試しを。